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体が小さくても世界で戦えることを証明、ベテランの残した功績

ラグビー元日本代表で通算75キャップを誇る田中史朗選手が、今季限りでの現役引退を発表しました。田中選手がラグビーを始めたのは小4の時。サッカーをやっていた兄2人と違うスポーツをやりたかったというのが、そのきっかけです。そして中学ラグビー部の先生に勧められ、ラグビーの強豪校・伏見工業(京都)に進学。166センチと小柄ながら、1日8食を食べる「食トレ」で体を作り、花園でベスト4入りを果たし、3年の終わりには高校日本代表に選出。そして京産大、三洋電機、日本人初の世界最高峰スーパーラグビー挑戦など、順調にキャリアを積み上げていきました。その活躍は、体が小さくても世界で戦えるということを証明してくれました。

同じく、日本代表通算76キャップの堀江翔太選手も今季限りで引退します。長らく桜のジャージーをまとい、最前線で活躍した2人の現役引退は寂しい限りですが、その意思は、必ずや後輩たちが引き継いでくれるでしょう。

GXAでは、今夏に小3から中3を対象に大阪でラグビー合宿を開催します。田中選手や堀江選手のような屈強な体やラグビー脳を一緒に養いましょう。