高2〜大1|スポーツ大国で学ぶ!アメリカ大学ラグビー留学

高2〜大1|スポーツ大国で学ぶ!アメリカ大学ラグビー留学
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世界のトップが集まるアメリカでラグビーを!

アメフト、野球、バスケ、ホッケーの『4大スポーツ』が圧倒的人気を誇るアメリカですが、近年他競技も人気が高まり、スポーツ世代交代時代ともいわれています。「ラグビー」まさにその一つで、2008年以降、アメリカにおけるラグビー人口は8割増え、現在の競技人口は世界第2位の約150万人を誇り「アメリカでもっとも競技人口が増加しているスポーツ」として注目を集めています。高校生や大学生の時期からアメリカへ渡り、挑戦し活躍する学生アスリートが増えてきている現代社会。スポーツ先進国でより高いレベルでチャレンジすること、英語を通じて国際的プレーヤーとして活躍することなど、それぞれが持っている目標や夢にチャレンジする場がアメリカ大学ラグビー留学です。

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大学ラグビー留学で得られること

◆ 米プロラグビーで活躍できるチャンス!
◆ 世界に通用する語学力を習得!
◆ ラグビー界の人脈作り、スポーツ業界への就職!
◆ スポーツ先進国で最先端の指導方法を学ぶ!
◆ 国際レベルの国家資格を獲得!

アメリカ大学ラグビーの特徴

1. トライアウト&ロースター制度
日本の部活動のように、入部後4 年間在籍するという形式ではなく、アメリカではシーズン毎に出場選手登録枠(=ロースター)に選ばれなければなりません。シーズンの始まる前学期に「トライアウト」を実施し、コーチ陣がロースターを30名~40名に選抜します。ロースターに入れなかった選手は、大会期間中の活動に参加することができませんが、当社ではあらかじめ練習生のシステムがある学校を留学先候補としてお薦めいたします。

2. 7年間のエリジビリティ
日本の大学では原則4年間の活動期間が設けられていますが、アメリカの大学ラグビーはなんと「7年間」ものエリジビリティ(プレー資格)が各選手に与えられます。これは大学に入学した時からカウントされ、卒業後も年数が余っていればプレーできるというシステムです。成績不振やケガで1シーズンを棒にふるったとしても、大学生活の4年間はしっかりプレー環境を確保させる、というリーグ側の配慮でもあります。

3. 返済不要の奨学金
高校時代の評定平均や、競技スキルによっては返済不要の奨学金が支給されることがあります。また入学後も一定の成績を維持することで、留学生に適用される費用(Out-of-state Fee)が免除される場合があり、年間最大15,000ドル(約180万円)もの奨学金を得ることができます。アメリカの大学では、結果を出せばそれなりの評価をしてくれるシステムが確立しています。

アメリカ大学ラグビーの歴史

大学の同好会レベルとしては1800年代から行われていますが、1960年代からカトリック系の名門大学(ノートルダム大やボストンカレッジなど)が学校運動部を発足し「部活動」として認知されはじめました。2000年以降、学校数は200校を超え、性別の垣根を越えて競技人口が一気に増加し、現在では約450校まで増え、選手登録数は5万人に到達し、めざましい発展を遂げています。

また2016年には『プロラグビー』が発足し、ジュニア層の「夢」が開拓されました。アメフト、野球、バスケ、ホッケーの4大スポーツがスポーツ産業の基盤となっていましたが、マイナー競技からメジャー組織へと成長したサッカーに肖り、近い将来はラグビーもアメリカスポーツを象徴する競技になるのでは、と期待が寄せられています。

大学リーグの仕組み

全米ラグビー協会(USA Rugby)の傘下に加盟している全米大学ラグビー協会(USA College Rugby)には、現在452校が所属(*男子15人制)しています。リーグ構成は下記の通りです。
リーグ毎に大会が行われ、毎年5月中旬にプレーオフ(本戦)が開催されます。ディビジョン別に公式戦(約20試合)を行い、リーグ戦成績の上位12校がプレーオフ進出への切符を手にします。リーグ戦は、主に西海岸のディビジョンは1月~4月、東海岸は9月~11月に実施され、プレーオフまでの期間はセブンス(7人制)として大会に出場したり、オフに充てるなど学校によってさまざまです。リーグ入れ替え戦などはなく、シーズンの成績や選手のレベルなどを加味し、リーグ側が学校側との協議によりリーグ移行が行われる場合もあります。

リーグ 加盟校 ディビジョン 主な大学
D1-A
(1部Aクラス)
51校 7
Stanford
UCLA
California
Arizona
D1-AA
(1部AAクラス)
91校 14
Syracuse
USC
Harvard
Oregon
D2
(2部クラス)
113校 17
SUNY
Louisvile
Georgetown
N.Carolina
NSCRO
(3部クラス)
197校 40
Boston College
Tennessee
Northridge
Gonzaga

広く豊かな才能を育む学生の育成

アメリカの大学の授業は「受ける」のではなく「参加する」という考えが根本的にあり、自分の意思を積極的に主張することを大切にしています。人の意見を正解、不正解と判断せずに、「ひとつの意見」として受け入れてくれるので、「英語だと上手く表現できない」「どうせ間違ってる」など勝手に思い込んでしまうと、自分の意見はいつまでたっても伝わりません。異文化にも柔軟に対応する意識を持つことで、自己表現力を磨くことができるようになります。自分の気持ちを表現することが苦手とされる日本人にとっては、隠れた才能を引き出す教育環境と言えるでしょう。

「文武両道」という教育理念

近年日本の学校では部活動だけではなく、学問にも力を入れていていますが、アメリカの学校では生徒は常に学生であることを「職業」と課しています。将来プロリーグ入団を期待された有望な選手であっても、学校での成績が悪ければ試合どころか練習にも参加させてもらえないケースがあります。すべては、ラグビーを引退した後の安定したキャリアを築いていく準備として「文武両道」の教育理念を軸においているのです。

一般的な編入システム

アメリカでは2年制大学から4年制大学へ、あるいは4年制大学から他の4年制大学へといった編入学システムが確立されています。高校卒業後に、希望する4年制大学に入学できなかった場合でも、2年制大学で良い成績を維持することで、志望校に編入できる可能性が生まれてきます。また、より専門的な科目を学ぶ前に、まずは2年制大学で確実に基礎学習を身につけることができます。

2年制大学と4年制大学の違い

1. 2年制は入学基準が緩やか
2年制大学は4年制大学に比べ、入学基準が緩やかで入学しやすいのが特徴です。学校によっては留学生向け英語テストのスコアが基準に満たない留学生のために、テスト免除で入学のできるプログラム(条件付き入学)を設けている学校もあります。

2. アットホームな雰囲気
小規模クラスのため、教師やアドバイザーは学生一人ひとりにきめ細やかな対応ができ、クラスではお互いを助け合い、意見交換を活発におこなう環境作りがなされています。異国の文化や学校生活に無理なく慣れるためにも、多くの留学生が最初の2年間を2年制大学でスタートさせています。

3. 学費が大幅に軽減
4年制大学に4年間通う場合と、2年制大学に2年間通った後に4年制大学の3年時から編入し、その後2年間通うのでは、最初の2年間の学費を20%~50%ほど下げることができます。また2年制大学時の成績および総履修単位数によっては、返済不要の奨学金を4年制大学へ編入後に受け取ることもできます。性別や国籍関係なく、結果に応じて評価をしてくれる教育システムです。

留学地によって費用は異なる

留学費用は、大きく分けて授業料と生活費に分けられます。2年制大学の場合、同じ州内の大学であれば授業料などに大きな違いはありません。したがって、どこの州に行くかで料金は異なりますが、およそ年間12,000~23,000ドル(約100万~200万)が相場です。4年制大学の場合は2年制大学の倍、もしくはそれ以上で、年間27,000~38,000ドル(約250万~350万)と高額です。

生活費が大きく影響

留学費用を大きく左右するのは生活費です。物価の高いロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークなどでは1 ヶ月でおよそ1,000ドル(約9万円)、物価の安い地域であれば1 ヶ月500~700ドル(約4.5万~6.3万)程度で生活できる場合もあります。留学生の多く集まる都心部は日本人にとっては便利ではありますが、食費や交通費をはじめ個人的な出費がかさんでしまいがちです。

大学の種類 入学金 授業料 食事 その他 年間費用
日本
私立大学 350,000 730,000 985,000 120,000 2,185,000
アメリカ 二年制大学 0 1,200,000 570,000 150,000 1,920,000
アメリカ 四年制大学 0 3,500,000 740,000 300,000 4,545,000

*「住居・食事」は国民生活金融公庫総合研究所「家計における教育負担の実態調査」参照
*北米大学の合計費用には「奨学金等」は含まれておりません
*北米大学の合計費用には個人的な出費(通信代・娯楽費)は含まれておりません
*北米大学の合計費用は学校や地域によって異なり、あくまでも概算です

充実した奨学金・補助金制度

アメリカの大学は卒業生などから多くの寄付金や支援金を受入れており、その中のほとんどは返済不要の「在学生のための奨学金」として使われます。ただし生徒全員が得られるものではなく、一定の成績や単位数などの条件を満たさなければなりません。また運動部での活動や実習で、優秀な戦績や結果を残した留学生には、運動課や学部からの支援金が配当されることもあります。

留学中のアルバイト

大学の本科生(フルタイムの学生)であればキャンパス内でのアルバイトが週20時間まで認められます。図書館の受付や、整理係、寮長や学食のキッチンなどさまざまですが、しかし実際には勉強が忙しいという理由で、ほとんどの学生は勉強と部活動の両立をこなすことで精いっぱいです。なお、留学生がキャンパス外でアルバイトをすることは法的に禁じられています。(但し、4年制大学卒業後に取得可能な職業体験期間は除く)

休み期間中に必要な費用

1つでも多くの単位を取得したい学生は、夏学期や冬学期もクラスを履修します。これにより卒業時期を早めることができますが、短期間に4 ヶ月分の内容を詰め込むため、通常は1~2クラスが推奨されています。

*スケジュールは目安ですので、時期に関わらず留学は可能です。
*入学時期は各学校によって異なります。詳細はお問い合わせ下さい。

サポート内容

入学から卒業後までのトータルサポート

1. 留学初日 <現地到着日にしっかりコーチング>
初めての海外生活は右も左もわからない状態です。そこで留学初日に、現地スタッフが現地情報を交えながら、生活基礎知識、交通ルール、緊急時の対処方法等のオリエンテーションを実施し、事故などの不測の事態を回避できるようにしっかりとコーチング致します。

2. 留学中 <日本人スタッフによる安心サポート>
当社がご紹介させていただく提携校の多くには現地日本人スタッフが常駐しております。急な病気や事故、ケガ等の緊急事態にもスタッフが医者、救急車、または付き添い人を手配し、日本にいるご家族との連絡係を務めます。

3. 卒業後の進路・就職活動も支援
卒業後の進路はさまざまですが、当社では在学中から随時進路相談を受け付けております。アメリカプロリーグや日本のトップリーグへの入団交渉やトライアウトの紹介、インターンシップ先や就職先の紹介など、みなさんが留学中培った英語力を十分に生かせるよう幅広い情報をご提供致します。

留学サポートデスク

ラグスターでは、経験豊富な海外留学アドバイザーが出発前から卒業後までトータルなサポートサービスを提供し、あなたの留学を応援します。特に留学中は、編入先校の調査やプロ球団でのインターンシップ募集要項など、Skype などのビデオ通話を利用して留学生の悩みや相談を随時受け付けております。

【随時】
個別相談・無料カウンセリング

経験豊富な留学アドバイザーが、最終学歴の成績や英語力、ご要望などをヒアリングし、留学の方向性を決定します。遠方にお住まいでご来社できない場合は電話でご対応します。

【10月】
申込受付と申込金の支払い

申込書の提出と、申込金をお支払いいただきます。その後、出願書類の作成方法を指導します。

【11~12月】
技術審査

中学や高校の試合で活躍したビデオをご用意いただきます。ラグビー部監督・コーチに技量を見てもらい、入部可能校をリストアップします。これが実質の1次審査となります。(ビデオが無い方は応相談)

【3月】
出願手続き

進学先を選択肢、出願・入学に必要な書類をご用意いただきます。また編集・翻訳をした書類一式を学校側へ提出します。

【4~6月】
ビザ申請

出願が終わると学校から入学許可書が送られてきます。英語力が満たない場合は、条件付き入学となり付属の英語学校に通います。また渡航のための学生ビザ申請手続も行います。

【6~8月】
留学先へ出発

現地での宿泊先(ホームステイ・寮)や渡航に必要な航空券等を手配します。また出発前に最終確認のオリエンテーションを行います。

【9月】
入学

入学に必要な英語テストをクリアし、正規入学です!

英語に自信がないのですが、留学できますか?
はい、問題ありません。多くの学校では留学生に必要な英語力の基準に達するまでは付属の英語学校への「条件付き入学」を認めてくれます。この期間は一般の学生と同じキャンパス内での学校生活になるので、学食や図書館、ジムなどの施設も利用することが可能です。とはいえ留学前に英語の勉強をするに越したことはありません。当社では留学準備英語コースをご用意しているので、是非一度ご相談下さい。
TOEFL とは何ですか?
TOEFL( トーフル、Test of English as a Foreign Language) は、英語圏の大学へ留学・研究留学を希望する者を主な対象とした英語能力を測定するテストです。現在のテスト形式はiBT(アイビーティー、Internet-Based Testing、TOEFL iBT)と呼ばれるコンピュータが主流です。ちなみにPBT(Paper-Based Testing) は筆記式の旧式テスト。リーディング(Reading)、リスニング(Listening)、スピーキング(Speaking)、ライティング(Writing)の4 部から構成されており、試験時間は約4 時間。多くの学校は留学生が入学するのに必要な基準スコアを400 ~ 500 点としています。スコアに達しない場合は「条件付き入学」として付属の語学研修機関への入学が認められます。
語学研修機関ではどのようなことをするのですか?またどのような環境にありますか?
TOEFL のスコアが基準値に到達するまで徹底した英語学習を行います。多くの大学が付属の語学研修学校をキャンパス内に設立しているので、英語学校にいながらも大学生と同じ施設を利用することが可能です。また、大学生と同じ学生証を発行されるので、寮や食堂、スポーツジム、図書館などで、より実用的な英語に触れることもでき、普段の生活がTOEFL のスコアにも大きく反映します。
休み期間中は、帰国しなければなりませんか?
留学生活の疲れを癒すために一時帰国することも可能ですが、休み期間中はスポーツ関連団体でのインターンシップに参加することをお薦めします。また夏休みや冬休み期間中は、卒業に必要な単位認定のクラスを履修することもできるので、英語学習で卒業が遅れてしまった場合は時間を取り戻すことが可能になります。
ラグビーのレベルはどのくらい必要ですか?
高校3年間ラグビーを経験している方、または同等とみなされる実力が必要となります。当社では、事前に試合や練習のビデオをラグビー部監督・コーチ陣へ送り評価をしてもらいます。場合によっては現地へ出向いてトライアウトを受けていただく場合もありますが、当社ではより確実にラグビー留学を実現させるため、選手個人に合ったレベルの学校を紹介していきます。
卒業後の進路については、サポートがあるのですか?
はい、あります。在学中の戦績や成績、実習活動を参考に、プロスポーツ球団などの希望就職先を紹介致します。また帰国される場合でも、スポーツ関連団体の紹介などをおこない、卒業後のキャリアの可能性を広げるお手伝いをします。
卒業後の進路はどのような選択肢がありますか?
(1) ラグビー選手
アメリカでは在学中にプロリーグからのオファーがあり、卒業せずにプロ入りする学生がいます。アメリカの大学では取得済みの単位は「永久単位」として認められるため、この場合は「退学」ではなく「休学」という扱となり、現役引退後に復学することができます。(2) アスレティックトレーナー
日本では少しずつ認知されはじめているAT は、アメリカでは「職人」とも称される人気の高い職業です。4年制大学を卒業した後の進路はさまざまですが、より専門的な知識を学ぶために大学院への進学、リハビリ治療の技術を磨くために理学療法への転向、あるいは特定のスポーツ競技に特化し、最高峰のプロレベルでトップアスリートのサポートを目指す道が一般的です。(3) スポーツマネジメント (スポーツビジネス)
スポーツマネジメントを勉強すると、スポーツ業界への興味が広がり様々な可能性が見えてきます。大学院でのMBA 取得や、スポーツ球団やスポーツマネジメント会社、スポーツメーカーへの就職など、進路は非常に幅広く設けられています。そういった世界に入り込むためには、在学中に自分が将来やりたいことは何なのかをしっかり定めて、力強く次のステップを踏み出すことが重要になります。(4) ラグビーコーチ
ラグビーコーチになるための特別な認定資格はありませんが、現場での経験を積むことが名コーチの近道であることは間違いありません。授業で学んだコーチング理論を選手との交流の中で、独自の指導理論として築き上げる為には最高の環境と言えます。卒業後は同校のコーチとして指揮を執ったり、プロ育成アカデミー施設でよりハイレベルなコーチング術を学ぶこともできます。
現地での携帯電話の契約や、お金の管理はどうすればよいですか?
現地到着後に留学生向けのオリエンテーションがおこなわれるので、その際に私生活で必要な契約事項などの説明があります。それでも心配という方は、渡航前に現地携帯電話会社のサービスに加入することができます。また、日本の銀行口座とリンクさせた海外対応のキャッシュカードの発行も可能ですので、詳しくはご相談ください。
初めての留学で滞在先が心配なのですが?
いち早く海外での生活に慣れてもらうために数ヶ月間はホームステイを薦めています。過去に多くの留学生を受け入れた経験豊富なホストファミリーを学校から紹介してもらいます。家具やランドリーはもちろん、プライベートを確保できる個人部屋を用意し、インターネットも完備しているため、日本にいる家族や友達との連絡も問題なくおこなえます。