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40歳以上の元ラガーマンが集結!「マスターズ花園」を開催する意義

元高校球児に「マスターズ甲子園」があるのと同様に、元高校ラガーマンに「マスターズ花園」があるのをご存じでしょうか?2022年に初開催され、4回目となる今年は10月12、13日の2日間で行われました。

参加したのは40歳以上のOBで結成された10チーム。チームは60歳以上、50歳以上、40歳代の3区分で、それぞれが20分を戦い、合計の得点を競います。今大会からより安全面を考慮してタックルを禁止し、タッチを採用。報徳学園(兵庫)と北野(大阪)の開幕戦では元トップレフリーの91歳・野々村博さんがキックオフの笛を担当すると、両チームが一斉に楕円形のボールに向かって駆け出していきました。

順位決定戦は大会規則に盛り込まれておらず、各チームは思い思いにラグビーの聖地である花園の第1グラウンドでのプレーを楽しみました。世代を超えて誰もが高校時代に戻った2日間。来年以降も「一生青春」の合い言葉の下、大会は盛り上がりを見せていくことでしょう。

GXAでは今冬、大阪府内で小3から中3を対象としたジュニアラグビー合宿を開催します。合宿初日には花園で高校ラグビーを観戦予定。目指すプレーを明確にイメージしてから練習に臨むことができます。