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二浪でも活躍できる!早大1年生が示した一般入試組の意地

関東大学ラグビーが9月に開幕しました。注目は早大の1年生・植木太一選手です。衆議院議員の小泉進次郎氏の母校でもある関東学院六浦高(神奈川)を2022年に卒業後、二浪の末に今春、早大へ入学。通常であれば体力作りからスタートですが、6月の新人早明戦で2年のブランクを感じさせない切れのある動きを見せ、夏合宿もAチームに絡むと、9月22日の日体大戦で“赤黒”デビューを果たしました。

全国から猛者が集う早大において、二浪で入部した1年生が、公式戦が始まったばかりの9月にファーストジャージーを着ることは異例だといいます。植木選手は「ワセダでラグビーがしたい」というモチベーションを持ち、浪人中は猛勉強しながら、ジムにも通っていました。ただ早大に入学することで終わりではなく、その後の未来予想図まで思い描いていたからこそ、早い時期から頭角を現すことができたのでしょう。一般入試でも大学トップレベルで活躍できることを4年間で証明してみせます。

GXAでは冬休み、小3から中3を対象に、東京と大阪でジュニアラグビー合宿を開催します。大阪では合宿期間中に花園で行われる全国高校ラグビーを観戦。自分が憧れの舞台で活躍する姿をイメージしながら、心身を成長させていきましょう。