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「超速ラグビー」だけじゃない!新生エディージャパンの自在な戦術

7月6日、ラグビー日本代表と若手候補らで構成されるジャパンXV(フィフティーン)が、マオリ・オールブラックスとの第2戦に臨み、26対14で勝利しました。エディ-・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、復帰3戦目にして、世界ランク10位以内の実力を持つ強豪から初白星を挙げました。6月29日の第1戦は10対36で敗戦。過去0勝4敗と一度も勝利することができなかった相手に、なぜ勝利することができたのでしょうか。

第1戦では、コンセプトとして掲げる「超速ラグビー」が空回りし、アタックでミスが目立ちました。そこで第2戦は我慢強いディフェンスから、ロングキックでゴールを狙い、前半を終えて8対0と試合の主導権を握ることができました。多彩な戦術を状況に応じて自在に使い分けられるのも、新生エディージャパンの強みと言えるでしょう。

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